【メタバースとは何か~ネット上の「もう一つの世界」~ 岡嶋 裕史 (著) 】読了

来るとか来ないとか数年前からよく話題になる【メタバース】
うちの家族では去年2022年はメタバース元年でした。
うちのメタバースデビューそれは【マインクラフト】
マインクラフトってやったことありますか??小さい子どもがいる方なら、子どもが興味をもって知る方も多いのではないでしょうか?
自分はなんか聞いたことあるけど、何するゲームかもよくわからず放置していたのですが、【オール普通】の成績表をもってきた長男にどうにかして勉強させるためには、
親もマインクラフトを勉強し

『このゲームにどうにか興味のわく勉強を乗っけることはできないか?』と、クラウドソーシングサービスでマイクラが得意な現役大学生に一日マンツーマン家庭教師をお願いしマイクラの基礎を学んだんですね。
 で、長男とマイクラで同時プレイできるようになりましたと、、、
 
で、感じたのは『これが巷で話題のメタバースってやつかぁぁ』って実感。
メタバースっていろいろな空間がありますが、現在一番ユーザーが多く成功しているメタバース空間ってマインクラフトでしょう。
 マインクラフトの世界で長男とゲームするとね。この世界の中では、親子のイニシアチブが逆転するんですよね。
 長男の方が知識もあるし建築ノウハウもある。そしてリアル空間だと重いものを持つとか、リアルマネー(円)を持っているとかの優位性も関係なくなるので、完全に長男が主人になるんです。 
長男『パパは建築できないから、あそこの森林から木材取ってきて』
パパ『はぁぁい、いってきまぁぁす』的な、、、
完全に人足扱いです、、、

本書ではタイトル通りメタバースとはという事で、そんな自分が実体験したことが解説されています。
マインクラフトでの体験のあと読んだので『そーそーそー』と納得しながら読みました。

 メタバースがリアルに取って代わるかと言われればそりゃないとは思いますが、一つの【場】としては、今後さらに広がるとは思いますよね。